絵と生

とにかく仕事やめたい

開襟シャツって良いよね(腕捲くり)

開襟シャツって良いですよね。ネクタイのないシャツなんて、バースデーケーキのない誕生日みたいなものだ、と思っていたんですが、開衿シャツの涼しげな首元〜胸元が、最近になってようやく素晴らしいものだと気が付きました。

最近は学ランからブレザーに制服をチェンジしている学校が増えてきているんです。冒頭でネクタイの話題を出しておいて恐縮ですが、私は学ラン派です。軍服が起原でどうとかそんなのいいから学ランだ!詰め襟最高。そして夏は開衿だ。もう夏終わりましたが。長袖シャツの腕まくりも好きすぎるんですけどね。腕捲くりというのは、腕捲くりをする手の動作からが腕捲くりですから。ところで腕を捲った時のシャツ…どうなっているか知っていますか。なんとなくで描いてませんか。私はなんとなくで描いています。

ということで今日は腕捲くりについてです。

開襟シャツじゃなかった

腕捲くり

右手の袖です。

①折り曲げ1回め。カフスを折り曲げます。カフスって言うんですってよ水色の部分。カフスって飾りのことかと思っていました。カフスを止めるものという意味のカフスだったんでですね。

 

②折り曲げ2回め。だらっとしています。学生っぽいです。何をやっていても袖口がずりずり落ちてきて、気がつくとずっと袖口をいじる羽目になるやつです。もう一回折りなさいよ。その時間無駄でしょ…って言うけど、時間を無駄にして過ごすことって人生で実はそんなに多くなかったりするんですよ。大人になるにつれて効率良く生き始めるから。だから大事だったりしますよね。大事にして良いと思う。そして時間が経った時に自分で気がつけば良いと思います。あの時間無駄だったな。って。それが、青春かもしれない。

 

③折り曲げ3回目。袖口がぎゅっとしています。やる気がなくても、やる気があるように見えますね。社会人ぽいです。これだと袖口が落ちてこないので仕事に集中できます。

 

最後くいってやってくれてもいいですよ  

最後くいって、くいってやるまでが腕捲くり。

 

終わり

腕捲くり良いですね。今回は腕捲くり解説動画をがっつり見て、腕捲くりについて知ることができました。じっくり腕捲くり見ることってないので、やっぱりカッコよく、ちゃんと描けるようになりたいって気持ちから、こういう時間が生まれるんですよね。良い時間を過ごせました。ちょっと上手に描けるようになりましたね。◎。

腕捲くりは良いものですが、カッコつけるものじゃないんです腕捲くりって。時々わざとらしく、これが好きなんだろ〜的な感じで来る人いますけど。それは全然違います。無防備に、おもむろに、行う所作を勝手に、勝手にそっと見て、心の中でニヤついているのが良いんですからね。勘違いしているのは私かもしれませんね。腕捲くりってそういうもんじゃないから。

 

開襟シャツも実は描きたかったんですが、まだまだ練習中です。100本ノック中です。カッコよく描きたいです。学ランもカッコよく描きたい。学ランについては難しすぎてもう、ホントゲロ出ちゃいそうになります。あとあれ黒いから、黒いからシワとか描いてても、どこのシワかわかんなくなっちゃって、あとどこの影かもわかんなくなってきちゃって…1000本ノックしないといけないかもしんない。

あれもこれも描けるようになりたい。とりあえず願望を言っておけば、未来の自分への種になる。